豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日本の独立

プーチン最強講義』から、日本の独立の段取りを読みとった。


 第一は、日米安保を「片務」から「双務」にする。そのために集団的自衛権を認める。
 第二は、その状況下で数年アメリカとの信頼関係を醸成する。
 第三は、その間にもアメリカの衰退トレンドは止まらないので、いまある『体制』の中で生きていきながら、パワーを増していく。パワーを増すというのは、徐々に軍事的自立を成し遂げていくだけでなく、精神の自立、経済の自立、エネルギーの自立、食糧の自立を徐々に進めていくことである。
 第四は、信頼関係が醸成できたところで「ニュークリア・シェアリング」を要求する。
 この段取りで独立できる。


 本書282、283、324、325、326ページを私が私なりの考えで要約抜粋した


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)