豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

集団的自衛権

 太田述正コラムから、集団的自衛権の役割が見えてきた。コピペ(太字、一部赤字)する。URL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52202881.html
太田述正コラム#6968(2014.5.31)
<皆さんとディスカッション(続x2280)>

<i3bhZbDl>


 「「日本は米国の属国であり続けるのか―」
現代日本史の専門家、オーストラリア国立大学のガバン・マコーマック名誉教授に聞く ・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140528/265633/?P=1


 「米国が戦後、日本を「アジアの一国」というより常に米国の「手先」として位置づけてきた」っていっていて、そして集団的自衛権は「かねて米国が日本に求めてきたこと」ともいっていて、ということは、米国は集団的自衛権を行使して日本にもっと役に立つ「手先」となれと命じていることになるんですか?
 それでこの状況で集団的自衛権を行使することに決めたら、ただただ米国にいいように使われるだけと日本人は恐れていると。
 太田さんのいうのは、それでも今、集団的自衛権を行使することを選択して、米国の手先からは、そのあとぼちぼち脱却すればいいってことなんですか?


<太田>


 「日本人は恐れている」かもしれないけれど、中共当局は、日本が「集団的自衛権を行使することに決めたら、ただただ米国にいいように使われるだけと」は明らかに考えていません。
 つまり、日本は「米国の手先から・・・そのあとぼちぼち脱却す」るだろうって思ってるらしいんですな。
 この中共当局のヨミは正しい、というのが私の見解です。


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)