豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

残留思念

 今朝、零時二十分、隣で寝ていた女房が起って階段を降りていった。時計を見たら四時だった。よく寝たから、起きてもいいかと思いながら、うとうととして、とりあえず起って下にいった。女房は風呂に入る準備をしていた。もう起きたのか、と聞いたら、これから風呂だと言う。時間を見たら、零時二十分だ。長針と短針を見間違えていたのだった。ずっと起きてたとも言う。途中居眠りしたがともいう。隣から起ち去った影は何だったのか。


 起きてから考えた。女房が居眠りしたとき、思念が隣で寝ていたのである。女房が目が覚めたとき、思念が身体に戻った。そのとき私が誰かが起っていったと感じたのだろう。


 とまあ、つまらないことを考えたものだ。

  リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)