豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

東京新聞の「右」旋回

 太田述正コラムに「東京新聞の「右」旋回の気配は好ましいことであるな。」とあった。必要な部分をコピペ(太字一部赤字)する。ただし赤字は標題とは少し外れる部分もあることをご容赦願う。
 コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52225868.html
太田述正コラム#7715(2015.6.9)
<皆さんとディスカッション(続x2653)>

<太田>(ツイッターより)

 「…中国は尖閣諸島への野心を隠さず、いま南シナ海岩礁埋め立て・軍事基地化を急いでいる。そんな中国に対する抑止力を高めるために、米国や豪州などと連携を強化する。それが安保法制を見直す根本的な理由だ。
 だが政府、与野党はそんな核心部分に踏み込むのを避けてはいないか。
 なぜかといえば(続、政府与党は脅威と名指しして、いたずらに中国を刺激したくない。
 野党も中国を脅威と認めれば、では日本がどう対応するのか、直ちに問われる。
 具体的な対案がない限り、政府与党を攻め切れなくなる。
 そういう事情だろう。…」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015060802000130.html
 ちゃうんだな。
 防衛省中共が現実的脅威ではまだないことを知っており、自民党はもとより、つい最近まで政権を担っていた民主党もその認識を共有してるからだよ。
 私に言わせれば、軍事バランス以前に、そもそも中共に日本侵攻の意図がないわけだが・・。
 とまれ、東京新聞の「右」旋回の気配は好ましいことであるな。


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から