豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

中国の南沙諸島埋め立ての件について

 太田述正コラムから、標題について、中共の意図を太田氏が述べている。MHさんの質問に答える形で詳しく解説しているが、私には太田氏の最後の発言が安倍晋三への応援になっているように思え、晋三がんばれと言いたいような気分になったので、途中は省略し、MHさんの最初の部分と太田氏の最後の部分だけコピペ(太字一部赤字)させてもらった。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。なお、太田氏は「中共」とコピペ部分では使っているので、私の説明もそれにならった。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52228160.html
太田述正コラム#7799(2015.7.21)
<皆さんとディスカッション(続x2695)>

<MH>


 --中国の南沙諸島埋め立ての件について--

 太田ブログでは取り上げる価値もないせいか、全く話題になりませんが、中共南沙諸島西沙諸島の埋め立てを実行中です。
 これを「不沈空母を作ってる!脅威である」と米国、フィリピン、ベトナム、日本のタカ派は主張しています。


[途中略]



<太田>

 既に概ね答えちゃいましたが、基本的に問題なのは、以上の話の中で、中共の意図について全く触れられていないことです。
 ご承知のように、私は、中共は、日本を、全面的に集団的自衛権行使可能にし、かつ、軍事力を強化させることで、米国から「独立」させるために、「危険」である東シナ海尖閣にちょっかいを出した後、「安全」である南シナ海南沙諸島に本格的に手を出してきた、と見ているわけです。


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)