豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

醜い時計

 見にくい時計の意味で書くつもりだった。ひらがなを入れたら、醜いが一番目に出ていた。それで見出しに使った。文字盤に12、3、6、9時の位置に線が書いてあるだけの時計なのである。普段に使うところに置いてないから、気持ちを乱すことは少ないが、見るたびに何時かとっさに分からなくて、イラつく。こんなデザインがいいデザインだと考えたデザイナーは、考え違いをしている。まず読み取りやすくなくてはならない。その条件下でのデザインなのだから、パッと見て読み取れないデザインはデザインでないのである。
 だから醜いデザインなのだ。


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)