豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

米国が日本を直接統治することができる

 太田述正コラムからコピペ(太字一部赤字)する。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項({ }内)はコピペの直前に置く。


 今もOccupiedJapanだと太田氏は述べているのである。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52242139.html
{矢部宏治『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を読む(その2)

2016年04月20日

太田述正コラム#8134(2016.1.4)
<>(2016.4.20公開)}
 私が、累次、指摘してきたように、日本の政治経済中枢であるところの、首都圏に在日米陸海空軍の最重要基地が存在し、首都圏上空を米軍が管制していることに象徴されているように、日本の人口密集地に米軍が所在しているのは、日本を占領・統治する観点からは合理的な態勢なのであり、その態勢が現在もなお維持されていることは、とりもなおさず、日本が法的にはともかく・・私は片務的な日米安保である以上、日本は法的にも米国の属国であると指摘しているところですが・・、実態としては占領期のままであっていつでも日本政府の機能を軍事力によって停止させて米国が日本を直接統治することができることを意味しているのです。
 しかも、そのことは、日本の人口密集地において、米軍が武器弾薬を貯蔵するとともに、その上空を(民航機に比較して安全性が低い)軍用機が自由に飛び回ることをも意味しており、危険極まりないのです。(太田)