豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

良いアメリカ悪いアメリカ

 太田述正コラムからコピペである。コピペの出発点と最終点を紫色字で示し、途中の文言の注目したい文言を赤字で示す。
 コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 太田さんの「自民党政権を維持するためのタテマエが『悪いアメリカ』なの!」ですべてが氷解する。だから自民党政権を続けていては独立できないのである。こう結びつく。「悪いアメリカ」を本音にせねばならないわけだ。


URL;http://blog.ohtan.net/archives/52253438.html
太田述正コラム#8820(2016.12.29)
<皆さんとディスカッション(続x3206)>
<太田>(ツイッターより)
 「…「戦争が終わり、日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。
 皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと命をつなぐことができました。
 そして米国は、日本が戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。
 米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました」
 しかし、だとしたら、いつも言ってる押し付け憲法論はどうなるのか?
 アンシャン・レジームからの脱却はどうするのか?
 だが、この男はおそらく、こんなスピーチのことなんてすっかり忘れて、日本国内では再び「戦後民主主義GHQの洗脳によるものだ」「アメリカの押しつけ憲法を捨て去るべき」などといった歴史修正主義的な政策を平気で遂行していくのだろう。
 安倍のアメリカに対するこの、矛盾した言動、アンビバレンツな態度は一体なんなのか?
 実は、安倍首相の中には「良いアメリカ」と「悪いアメリカ」という2つのアメリカがあ<るのだ。>…」http://news.infoseek.co.jp/article/litera_5478/
 1つだよ。安倍ら自民党「タカ」派のホンネは「良いアメリカ」で自民党政権を維持するためのタテマエが「悪いアメリカ」なの!


 リフレーン
 防衛キャリア30年大田述正
 最大の安全保障はアメリカからの独立
 http://blog.ohtan.net
(皆さんとディスカッションをクリックしてください)


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)