豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

福島原発事故と左翼

 瀬戸弘幸著『福島原発事故と左翼』を買って、本日支払いを送付した。
 下に広告代わりに表紙を貼り付ける。読者諸氏、青林堂刊1200円+税である。ぜひお買い求めあれ。優れたドキュメントだと感じた。
 46ページに「最大、60年代の60分の1」という中見出しがあって、47ページには、「よくぞ朝日新聞が報道したものだ。しかし、だから今回の事故などは極めて少量であるので、安全性に問題はないとは絶対に書けなかったようだ」とある。本書のクライマックスの一つになると思った。
 そう言えば、このことは「若杉会」のホームページでは、OKさんが、私たちの子供のころには、原爆実験の影響でもっと高い放射能のなかで暮らしていたとつとに指摘していたことを思い出した。


 リフレーン
 防衛キャリア30年大田述正
 最大の安全保障はアメリカからの独立
 http://blog.ohtan.net
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 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)