太田述正コラムからコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。
コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
忠臣蔵が繰り返される理由がよく分かるとともに、『君に名は』のヒットから、我らはまだ許してないのだ、ということなのか。
太田さんの解説はいつもよく分かる。これでストンと落ちて満足してはいけないのだが。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52255376.html
太田述正コラム#8914(2017.2.14)
<皆さんとディスカッション(続x3253)>
<太田>(ツイッターより)
「…「君の名は。」に異変!? なぜキネ旬ベスト・テン、アカデミー賞最終選考に入らなかったのか…」
http://www.sankei.com/premium/news/170213/prm1702130007-n3.html
後者は説明済。
前者だが、赤い糸伝説が流布する土壌のない日本でヒットした方が謎。
終戦直後の「君の名は」同様、先の大戦の記憶が鍵。
君分かる?
<太田>
私の、戦後の忠臣蔵ブームについての見解(コラム#29)を思い出して欲しいが、戦後日本で忠臣蔵が暮れの映画、TVの定番化したのは、米国に対する怒りの無意識的表明であるのに対し、最初の「君の名は」の大ヒットは、米国によって、不条理に、愛する者を殺され、二度と会えなくなったことへの怒りの無意識的表明であり、現在の「君の名は。」のヒットは、いまだにその怒りが静まっていないことの現れだってのが僕の見解だ。
しかし、このことは、意識されていないだけに、この映画の不条理さが、日本の映画通には不評なんだろな。
リフレーン
防衛キャリア30年大田述正
最大の安全保障はアメリカからの独立
http://blog.ohtan.net
(皆さんとディスカッションをクリックしてください)
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)