豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

寄席と若い女性

 昨日、上野鈴本の午後の部を見た。林家正蔵が私が現在知っている噺家だった。若い人が多く入っていたので、驚いた。鈴本は舞台は3階でエレベーターで上った。上に出発しようとして、ドアを閉めようとしたら、若い娘の二人連れがやってきたので、待って一緒に行った。若い娘が寄席にくるというのが、ちょっと驚きだった。二人は4階に寄ってから会場に行くとのことで、私は先に幕間に入った。一番後ろの通路側に腰掛けた。件の娘二人が後から入ってきて、私のちょうど前の席に座ったので、奇遇だなと感じた。
 昨日は、詩歌句協会理事会だったが、おかげでいい社会勉強をした。若いお嬢さんが寄席の何に興味があるのか。落語が面白いということなら、こんなすばらしいことはない。


 リフレーン
 防衛キャリア30年大田述正
 最大の安全保障はアメリカからの独立
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 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)