太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
例えば3問目については、8月27日の本ブログに回答をコピペしてある。どの問も日本の再軍備・独立を促しているというのが回答なのだろう。太田さんがチャンネル桜に出演されるときに使うフィリップの一つである。桜チャンネルについては、さらに下の方にコピペした。「日本文化チャンネル」がそれである。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52262857.html
太田述正コラム#9310(2017.8.31)
<皆さんとディスカッション(続x3451)>
<太田>
USさん、フリップをもう一枚増やしましょう。
当日、これを最初に使いたいと思います。
もう少し簡単にした方がいいのかもしれませんが、とりあえず。
・中国が、日本がそれを行う以外の選択肢のなかったところの、尖閣諸島の国有化に関し、日本に対して、無理筋のクレームを付けてきたのはどうしてか?
・中国は、どうして、中国軍よりも高度な装備を有し練度も高い自衛隊が守っている上、日米安保が適用されると米国が宣言している尖閣諸島に対し、海警や軍を使って攻勢をかけるなどという無謀なことをやったのか?
・中国が、南シナ海における「領土」の実効支配を、突然、強化し出したのはどうしてで、それに対して、フィリピンやベトナム等の対応が微温的なのはどうしてか?
・中国が、もともと北朝鮮とは唇歯の関係でも何でもないというのに、しかも、韓国を別にすれば、首都が最も近接しているために、北朝鮮からの核攻撃に最も脆弱であるにもかかわらず、北朝鮮の核武装に事実上、積極的に協力してきたのはどうしてか?
・中国が、韓国が受け入れる以外の選択肢がなかったところの、米国によるTHAADの韓国配備に関し、韓国に対して、無理筋のクレームをつけたばかりか、一層無理筋の経済ボイコットまで始めたのはどうしてか?
桜チャンネル出演について
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52262629.html
太田述正コラム#9296(2017.8.24)
<皆さんとディスカッション(続x3444)>
<太田>
日本文化チャンネルの9月9日(土)20:00−23:00放送の座談会に出席することになりました。
テーマは、朝鮮半島危機・日米同盟・対中戦略、です。
収録は7日ですが、説明用パネルを作成することにし、協力グループが発足しました。
メンバーは、US、TA、七氏、のお三方です。
さっそく、私から、以下の連絡をさせていただきました。
記
さっそくですが、思い浮かぶのは、この5種類くらいですかね。
一枚には収まりきらないものもありますが。
・現在の世界最大の地政学的リスク:日本が米国の半占領下にあること
米国はナチスよりも凶悪かつそれが長期に継続
先の対戦では日本が勝者、米国が敗者
・日本文明の至上性・普遍性:人間主義(縄文性)、そしてそれを維持できてきたこと(弥生性)
・基本的情勢:アジアの復権:その最もクリティカルな時期
・毛沢東以来の中共の戦略:一貫して日本が先生
・その習近平フェーズ:日本文明総体継受とその欺騙
縄文性--人民洗脳活動
弥生性--日本向け、尖閣・南シナ海攻勢、北朝鮮核武装化
リフレーン
防衛キャリア30年大田述正
最大の安全保障はアメリカからの独立
http://blog.ohtan.net
(皆さんとディスカッションをクリックしてください)
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)