豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

まず長い文章が書けなくてはだめだ

 世に「書けない人」と「書ける人」がいるという。本日の「株式日記と経済展望」a)にあった記事である。書けても広がっていかなければ意味がないという。そして広がっていくには、主観が入ってなければならないという。#
 主観はどう入れるか。私なぞは、他人様の気に入った意見があれば、その通りと言っておしまいにしてしまう。これはこれで自分なりに選んだ意見だから主観だ、と思っていたが、独りよがりだったかもしれない。
 自分の独自の考えは、まず多少は長く書き出してみないと出てこないだろうと思う。何はともあれずらずらと長々と書いてみることだ。そうしているうちに何かが造成されてくるようだ。長く、とにかくこれからは、ブログを長く書く訓練をしよう。
 次。そこにともかく聞いたままの考えでないところの自分の意見を混ぜてみよう。今、私の中では、安倍改憲について、二つの考えを得ている。一つは、自衛隊を九条に書き加えるというのは、属国化を固定化するものである、という太田述正さんの理論と、書き加えるだけの加憲もありだというケント・ギルバートさんの理論とである。ケンントさんに聞いた時、質問しなかったのはまずかったなあ。今になって思っても仕方ないが。
 日本会議茨城の理事会で、安倍加憲について日本会議はどう考えるのか聞いたのは、私にしたらよくやったと思う。日本会議はそれ以外の改憲を検討しているというから、望みはまだあるかと思う。
 それでも、属国を固定するものであるという太田述正さんの考え方が正しいと思う。
a)http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/d7035006e469cfdeaedcf2c43fe8189

#http://blog.tinect.jp/?p=43362

 リフレーン
 防衛キャリア30年大田述正
 最大の安全保障はアメリカからの独立
 http://blog.ohtan.net
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 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)