豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

米軍を日本列島までやってこさせてソ連と対峙させるのが狙いだった

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。 

 

 日本がソ連と対峙していては、いずれ日本がソ連に占領されてしまうと日本は考えていたのだろうか。それはそれとして、日本が負けてより良い世界が残されたというのである、と理解した。

 

 はてなブログでコピペができた。

 

URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11527 

太田述正コラム#10118(2018.10.9)
<皆さんとディスカッション(続x3855)>

<gtSj6eU.>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

対米戦争に関しては敗けて日本列島ま>で米軍をやってこさせてソ連と対峙させるのが杉山らの狙いだったからだ、と私は、凡才ながら、軍事官庁勤務というユニークな経験を踏まえて、見るに至っているわけです。≪(コラム#10116。太田)

 どうせ負けるなら、日本まで連れてくるってことか。
 そもそも、米国との軍事衝突は、絶対避けられなかったのかねぇ。
 そのあたり当時の米国や日本の上の方はどう思ってたのかね。

<q1ddFqaY>

 属国状態が70年以上続くまでは予見できなかったのかな?

<太田>

 ブロック経済が打破された世界、ロシアの脅威から近々解放されるであろう世界、そして、近々日本文明総体継受を志す勢力が権力を掌握するであろう支那、かつて人間主義を追求した実践的大思想家を生み出しアングロサクソン文明の感化を受けて(従前に比して相対的に)統一され砲が支配した状態で近々独立するであろうインド、更には、繁栄するであろう日本、を、人類、就中、非欧米世界、に残してあげたんだから日本の再軍備/「独立」、なんてのは小さい問題だ、という認識だったんだと思うよ。

 

  リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正 

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf

 

  リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)