太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
トランプ大統領の演説とその後に述べるロキード社CEOの発言の翻訳解説の最後に太田さんが「⇒ここは面白いですね。」と解説の解説をしているところである。米軍は不要になり、とあるから、それによって独立も達成できると太田さんは述べているのである。私はそう理解した。
詳しく正確にはURLをクリックしていただきたい。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10187
太田述正コラム#9728(2018.3.28)
<皆さんとディスカッション(続x3660)
さてここで、LockheedMarrtin社のCEOが紹介されます。 スピーチを求められた彼女は「航空宇宙産業、軍事産業にとって枢要なのは知的財産権の保護です」と発言。
田中角栄という政治家を、米国従属路線を転換しようとしていた政治家と僕は認識しています。
彼を弱体化させる切っ掛けを作った米国国策会社がこの場にいることを何を意味するのでしょうか。
普通に考えるとTrump政権一押しの企業はここです。
この会社の製品をたくさん買って、みなさん貿易黒字を減らしてくください、というメッセージに受け取れます。
⇒ここは面白いですね。
ロッキード等の武器を日本が更にじゃんじゃん買えば、日本の対米貿易黒字は解消するだけでなく、ライセンス生産を通じて米先端技術を「盗む」ことができなくなって技術開発競争で決定的に後れをとることとなり、日本による米国の経済的搾取は終焉を迎えるだけでなく、日本の軍事力は顕著に向上するので米軍は「不要」になり、日本による米国の軍事的搾取もまた終焉を迎えるんだよね、分かった? と念を押してるつもりなのかもしれませんね。(太田)
リフレーン1
防衛キャリア30年太田述正
最大の安全保障はアメからの独立 https://www.ohtan.net/blog
(「皆さんとディスカッション」をクリックしてください)
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)