豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

核保有国を恐れている

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 JFKはロシアとの核戦争を覚悟してロシアの艦船を追っ払ったが、あの時は私は、目が覚めないかもしれないと覚悟して寝たように記憶している。昭和38年だったように思うが、記憶違いがあるかもしれない。
 週刊新潮の「変見自在」(4月12日号)には、こんな言葉があった。
「今はそうやって虐めてきた黒人やヒスパニックと同じ街に住む。表向きは仲良く見せているが、心の中は違う。いつ報復されるか恐怖し続けている。
 そんなわけだからたとえ狂った白人が乱射騒ぎを起こしても米市民は銃を手放す気分にはならない」


URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10310
太田述正コラム#9764(2018.4.15)
<皆さんとディスカッション(続x3678)>
<太田>(ツイッターより)

 ダマスカス郊外1か所、ホムス郊外2か所の化学兵器関連施設群を、米英仏の航空機、艦艇から発射された巡航ミサイルで攻撃。
https://edition.cnn.com/2018/04/14/middleeast/syria-strikes-what-we-know-intl/index.html
 挙げた拳を下さざるを得ず、形だけの攻撃を行ったってことだな。
 核保有国の露との衝突をこんだけ恐れてるようじゃ、北朝鮮に完全に足元を見られるわ。

<太田>

 関連記事だ。
 トランプは、中東への関与を止めようとしていて、米国内向けに見栄えのいい最後の勲章をもらいたい、ということ。
 朝鮮半島、ひいては東アジアについても、関与を止めようとしていて、北朝鮮ICBM放棄という勲章をもらいたいってのがミエミエ。↓
 ・・・The strike brought home Mr. Trump’s competing impulses when it comes to Syria — on the one hand, his manful chest-thumping intended to demonstrate that he is the toughest one on the international block, and on the other, his deep conviction that American involvement in the Middle East since the attacks of Sept. 11, 2001, has been a waste of blood and treasure.・・・
https://www.nytimes.com/2018/04/14/us/politics/trump-syria-policy.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=2&pgtype=sectionfront


 リフレーン1
 防衛キャリア30年太田述正  
 最大の安全保障はアメからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/blog
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 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)