豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

領域外で作戦することが基本であ[る]

 太田述正コラムからのコピペである。コピペの出発点と最終点は紫色で示し、注目してもらいたい部分は赤字で示した。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。


 
 沖縄についても一緒にコピペしたが、こちらも大事だと思うが、私の目的は、自衛隊の任務についての方である。太田さんはしばしば自衛隊の任務は海外への派遣だと述べていて、それについてここでは述べているのだと思う。
 私は、専守防衛だから国内で戦うだけが自衛隊の目的だと思っていたが、安定してない地域を安全にするために働くのがわが自衛隊だと、言っているのである。佐藤正久氏が隊長で派遣されたゴラン高原派遣などが、自衛隊の本来の任務であると言っていると理解した。
 


URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11189

太田述正コラム#10012(2018.8.17)
<皆さんとディスカッション(続x3802)>
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。

 逆なんだよ。
 沖縄問題を通して日米関係の見直しをまじめに考えなきゃダメなの。↓

 「・・・沖縄問題の本質は、日米同盟の矛盾である。翁長氏はそういう沖縄の表も裏も知り尽くした上で、「沖縄の心」を最期まで演じたのだろう。それは彼なりの沖縄への奉仕だったのかもしれないが、ここで茶番劇には区切りをつけ、日米関係の中で沖縄問題をまじめに考えてはどうだろうか。」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53839?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top

 これも逆なんだよ。
 戦略地勢的には、米国と日本は同じ立場・・島国・・なのに、自衛隊が米軍と全く違う組織であることがおかしいのよ。↓

 「・・・米軍と自衛隊は、その置かれた環境の違いのために、全く違った性格をもった組織です。米軍は、典型的な外征軍であり、米国領域外で作戦することが基本であり、米国本土が戦場になることを徹底的に避けます。
 そのために、米軍においては「外敵の軍事的脅威は海洋で打ち払わなければいけない」というわけです。
 しかし、自衛隊は米軍とは全く違う組織であり、遠征軍ではありませんし、領土・領海・領空を防衛することを主とする極めて防勢的な組織です。・・・」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53838?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top


 リフレーン1
 防衛キャリア30年太田述正  
 最大の安全保障はアメからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/blog
(「皆さんとディスカッション」をクリックしてください)


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)