豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

大学教師

大学教師は、ある意味恐い者がいない。出世をあきらめれば、首になる心配はないし、国立、今は国立はなくなって何と言ったか忘れたが、贋の民間大学になって、しかし費用は国持ちで実質上なにも変わってないが、私立である。しかし私立になってもちっとも変わってない。で何が言いたいかというと、誰からもとがめられないいい身分なのである。上司に睨まれてもその人が退職すれば、たいてい昇進させてもらえるから、ほとんど上司の言うことなどは無視して実害はない。しかし論文を書かないと上司がやめたあと、その身分にしてもらえない。論文さえ書けばいいのである。でも書けない者がいる。これは他人がどうにもできない。こともない。上司が書いて差し上げるのである。私はそんなことはしなかった。恨まれたようだ。

(01:41)

 リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/blog/

 リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)