豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 石井英夫が産経抄を去ってからちょっと産経抄が変わった。つまらなくなった。天声人語の路線になった。政治上の発言が減り、どうでもいいようなエッセー風の表現が多くなった。

 その代わりというのだろうか、「断」という囲み記事ができた。これがけっこういい。たとえば5月8日(日)の「断」は、ネット右翼について書かれている。マスコミに取り上げられることが少なかった「新保守」の陣営がネット右翼だと推定している。

 マスコミに出ない情報がネットには多い。そして案外それが私の感情に心地よものが多い。