豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

組織学

 組織学もやるべきことはかなり残っているということがよく分かった。
 本日の学位論文審査・発表会での審査を行ってきた。テーマは、「ラットの分娩後の子宮修復について」である。コラーゲンの消長と子宮修復との関係を調べた研究である。分娩後の子宮の組織を時間をおって調べた研究である。古典的手法を用いているが、中身はけっこう濃かった。
 組織学も残された仕事は多いと感じた。