豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 大学

 大学は、時間をつぶすには不便なところである。ちょっと外へ出れば喫茶店なぞもあるが、構内は小粋なところは皆無である。蚊の攻撃を回避しつつベンチに腰かけて、はてなを再度始めた。東京農工大学は、草むらが多いから、蚊も多い。見えないから、靴下の上から一箇所食われた。一匹は駆除した。足がだいぶ痒くなってきた。
 あと十分で十四時になる。そうしたら会場に向かうとしよう。ありゃ、足が二箇所痒くなってきた。