豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

王がかわいそう

 勝負師に対して標題の言葉は侮辱かもしれないが、あれほどの大選手が常に主役になれないでいる。去年と今年のプレーオフなどはその典型だし、現役時代は常に長嶋の影であった。長嶋が引退して4番を打ったが、それでも話題の主は長嶋だった。
 去年の西武、今年のロッテ、ともに監督は主役を張ってきたに違いない。主役を務める人は案外いつも主役である。王に主役の時代はあったのだろうか。かわいそうな王。


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