豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

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 私はあと二年で茨城大学を定年退職します。退職後の生活にうるおいをあたえることができれば、と考えて、十五年ほど前からNHK学園という通信講座で、随筆の勉強をしてきました。いまもこれは続けています。地元の文芸誌の同人になったこともあります。いまこの文芸誌は残念なことに休刊中です。また日本随筆家協会の会員にもしていただき、こちらへの投稿を目標にして余暇を活用しています。その結果、第四十八回日本随筆家協会賞をいただき、その作品を含めた『平素の戯言』をペンネーム豊丘時竹の名で発売しました。
 こんな活動を通して分かったことがあります。私には他人様の真似をする能力はあるが、創造する力はほとんどなかったということです。それで研究者として四十年近く働いてきたのですから、おはずかしい限りですが、研究の成果の中に、わずかでも新しいことがあったとすれば幸いだったというべきでしょうか。そんな私の研究の一端でもご紹介いたします。


 これは非常勤講師を4月1日から務めることになったある大学の機関誌へ投稿するための原稿の下書きである。


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