豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 茨城大生にずり落ちズボン

 往きも帰りも赤塚駅のバス停留場で、ズボンを腰寄り下までずり下げた茨城大生と見られる学生とあった。なさけないありさまに唖然とするばかりである。大学生も末である。
 今日の授業はまあうまくいった。あとはいかにじょうずに試験問題を作るかだけである。
 前に座った人の読んでる新聞にホリエモン半落ちだとあった。ほとんど落ちたということだろう。その上までいくのだろうか。国民のどこか不満な気持ちを払拭してくれそうだ。ちょっといい気になりすぎたと多くの人は考えていよう。
 ところでバスの中で私の前の座席に座った若い男が携帯のメールだかウェブだかを見ていた。バスの座席は縦に並んでいるから、それが後ろから見える。さかんに画面をスクロールしている。なにかを探しているらしいが、それがなんなのか皆目分からない。我が次男はなんらかのホームページを携帯で検索するらしいが、ホームページを検索していたとも見えなかった。他人からのメールでも待っていたのだろうか。なにかの情報のやりとりに使わなければ、携帯が泣くぜ。