豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 本を読む楽しさ

 ホームページを書くことに気を使っていると、とかく本を読むことがおろそかになる。本を読む楽しさを忘れがちになる。
 読みたい本は貯まっていくばかりなのだが、一番の問題は、堅い本、翻訳調の本など、読みにくい本がすぐにいやになってしまうのである。これではだめだと思うのだが、軽い本しか続かない。『国家の品格』は軽い内容のものだというのではないが、読みやすく活字もでかくて一気に読み終えることができた。書き方はやさしいが、内容は濃く、情緒こそ大事で、それをみがくには、小学校で国語を徹底的に勉強させることである、ということであった。そう理解できた。
 本を読むのは楽しいことなのである。
 もう一歩進めて、読みにくい本をもう少し辛抱して読む努力しようと思う。


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