豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

時間

 大学生のころは、時間は無限だと思っていた。六十歳なんて年齢があることさえ理解してなかった。そして今になって、そのころの自分と同い年の学生を見ていて、この子らも、時間は無限にあると思っているらしいことが分かる。歩き方はゆったりとしているし、切羽詰った顔をした子らもいない。
 今はなんとかあと最低十年、西暦で2016年の東京オリンピックを見るところまでは行きたいと思っている。そこまで行けば、日本の行く末も見えよう。


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