豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

会釈

 ちょっとした会釈でこの世はずいぶん過ごしよくなる。
 昼休み、ごく短時間のウオーキングをした。狭い歩道で自転車とすれ違った。自転車と歩行者では、すれ違うには確かにおちょっと狭い。そこで私が歩道に付いた小さな隙間で待つことにした。自転車の人は、すれ違うときに、ありがとうとでも言うごとくに会釈をした。私ももちろん会釈を返した。こんなちょっとしたことで、心豊かな気持ちになれる。この世はこんなことでずいぶん過ごしよくなる。


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