豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

ソ連とチャイナは違う

 アメリカのソ連にたいする対応とチャイナにたいする対応の仕方は違う。
 何がどう違うのか。ソ連は石油が主たる外貨を稼げる商品だった。チャイナ(シナ)は石油の大輸入国である。ソ連を追い詰めるために石油の国際価格を下げた。チャイナには、石油の国際価格を上昇させるのだという。石油はまもなく暴騰する。
 以上は「正論」2月号pp.44-45にある兵頭二十八氏の論である。今号の氏の論はご紹介したいところが多々あり、書ききれない。じかに『鎖国時代の「最小関与」に学ぶ』を読まれたい。


  [人気blogランキングへ]
 よろしかったらクリック願い上げます。