豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

教材教具論

 教材はシラバスを具現化したもので、教科書である。教具は教室活動が円滑に行われるのを助ける道具である。レアリア、絵カード、字カード、模型、五十音図などがある。
 教科書はJGP、JSPに大別され、さらに目的別にいろいろな種類があるが、「教科書を教えるのではなく、教科書で教える」のであることをしっかり記憶しておく。
 教科書を含めて何を選ぶか決める時に、考えるべきことはいくつかあるが、学習者の持つファクターなどを考えることが必要である。内容では、漢字系学習者と非漢字系学習者がどう混在しているかなどは大事なファクターである。
 教具は分けられない場合も多く、一括して教材教具で論じられる。生教材は初級にも使えること、レアリアは実物の意味であること、文字カードはフラッシュカードとしても使うこと、写真教材は学習者に余計なことを考えさせてしまうこと、OHPは二つを合わせたり書き込みができたりなどの便利な面があること、などのことを習った。
 最後は、凡人社で教材教具を見てみることを進められたように思った。


 リフレーン
 日本は原爆をもとう。


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