5月21日(木)、5月23日(土)、5月24日(日)の三日、講演を聞いた。それをここにまとめておく。
1)国際化の二つの側面(5月21日)
技能研修生という労働力が日本の農業などを支えているが、検挙された犯罪件数の一割の2,013件は来日外国人によるものである。
日本人は国家が大事なものであることを忘れている。だめだだめだと言ってばかりいると、ほんとうにだめになってしまう。
[以上のことが印象に残ったことであった]
2)笑顔のちから(5月21日)
笑うと脳がクールダウンする。免疫システムが強化する。脳梗塞の97%は薬をのんでいることによる。アルコールとぼけは関係する。
次のような言葉を使え。
すばらしい、好き、楽しい、やった、ありがとう
次のような行動をせよ。
感動する、興味をもつ、工夫する、健康である、恋をする
一番他人に与えやすいものが「笑顔」である。
国際交流で大切なことは次のことである。
無理をしない、お金を使わない、お金を使うときは身銭を使う、外国人は混ぜご飯が好きである
[以上のことが印象に残った]
3)愛国心を育む教育を茨城より(5月23日)
高校の政治経済の教科書に「九条の会」(共産党が支援している会、[共産党という言葉は聞き取ったが、その後ろの言葉が書きとれなかったので、支援という字をあてた])の集会の写真が使われている、など、現行の教科書の問題点をまず指摘して、教育基本法が変更されたことから、おいおいそれらも直されていくだろう、と講演された。茨城県については、学力はちょっと低いほうだが、道徳力は9位、非行者の発生は42位だったことなどが述べられた。
[日本会議茨城の活動方向が評価されていたように思われた]
4)夏目漱石の明と暗(5月24日)
漱石は不幸な幼年時代を送った。米山保三郎に文学部にいくように勧められた。作家夏目漱石が誕生した。しかしその後に学習院の教授に応募したことがあり、それが受け入れられていたら、やはり作家夏目漱石はなかった。幸か不幸か重見周吉がその職について、漱石は学習院の教授になれなかった。
[まとめると、このような内容だった]