今日の国際交流講座の午後は、貿易ゲームという団体ゲームだった。これはイギリスで開発されたもので、国の開発状況をシミュレートゲームだという。
ゲームは以下のように行う。
四つか五つのチームに分ける。これが仮の国である。なお国に実在の名前はつけないことが、大切である。ナルニヤ国、サザエさんなどの名前を付けた。一チーム四、五人とする。市場と国際連合とがその他にある。なおゲームにあたって暴力はなしである。
ゲーム主催者があらかじめ作っておいた材料を配る。材料の中身は、紙、ハサミ、定規、三角定規、コンパス、分度器、鉛筆などである。
チームによっては、これらの道具類が一式入っているところもあれば、紙だけしかないところもあったり、壊れたハサミがあったりなどして、各国に差が出るようになっている。ハサミなどのないところは、紙源(資源)はあるが、工作機械など、紙源(これが資源である)を加工することができない開発途上国にあたる。道具一式があり、IT機能をもった国が、先進国である。
ゲームは、紙を切って、きめられた規格(例えば三角定規の規格の三角形を切って三枚一組とする)にあった製品(切り取った紙)を作っていく。作った製品を市場で購入してもらう。最後は、市場に売った製品の代金の合計を競うのである。
貧しい国は、工作機械などはないから、製品は作れない。ハサミなどを借りなくてはならない。他国との交渉をすることになる。なお、製品の買い取り価格はあらかじめ主催者が決めてある。
貧しい国では何にもできないことになる。結果も機材の多い国がたくさんのお金を稼いだということになった。
ルールをうまく説明しきれてないし、説明不足のところもあるが、交渉慣れしてない日本人向きのゲームではないと私は感じた。だから喧嘩はだめだとまず最初に宣言される。事実、私は市場との交渉で、机の一つもバーンとたたきたくなった。危ないと思って、交渉はチームメートの大統領役の方にお願いした。
リフレーン
国家反逆罪新法を作ろう
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日本は原爆をもとう。
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