「そういう意味では、第一章の終わりにいったとおり、民族の形成と国家の成立の問題は、まさに日本語の起源なり成立を探る立場とは無縁であるわけだが、私たちが、ここで〈日本語列島〉の成立という視点にたってくりひろげてきた展望は、たんなる歴史的展望をこえて、なんらかの示唆(しさ[ルビ])は提供しえたといえるであろう。」
(『日本語の歴史1』159ページ)
私には第一章の論旨と反対のように感じられる。「無縁であるわけだが」が「無縁とはいえないわけであるが」のような気がする。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
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