豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

尖閣諸島衝突でのデモ

 前項と同じブログから貼り付ける(太字)。中国のデモは「やらせ」だろうと太田氏は述べている。


URL:http://blog.ohtan.net/archives/52034581.html
<太田>

 ま、若いモンが田母神閣下に足腰(とノド(?))を鍛えてもらうのも悪くなかろうって。
 日本でのデモについても、日本の主要メディアで少しは報道されてるね。↓

 「中国四川省成都など3都市で16日午後、計1万人を超えるとみられる大規模な反日デモが起き、成都では日系スーパー、イトーヨーカ堂の店舗の窓ガラスなどが破壊された。沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた中国漁船衝突事件をめぐり、東京の中国大使館前で同日、尖閣諸島の領有権を主張する中国への抗議デモが行われており、中国のデモ隊はこれに対抗、「日本は釣魚島から出て行け」などと叫んだ。
 中国での大規模な反日デモは、日本の国連安全保障理事会常任理事国入り問題などがきっかけとなった2005年4月以来。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010101601000446.html

 ネット警察があえて取りこぼしをしているところを見ても、中共の奥地でのデモ、中共当局のやらせだろうね。↓

 「中国外務省の馬朝旭報道局長は17日、中国で16日に起きた反日デモについて「合法的、理性的に愛国心を表現するべきで、非理性的な違法行為は賛成しない」とデモ参加者に冷静な対応を呼び掛ける談話を発表した。また「中日は互いに重要な隣国だ」とした上で、日本に対しては戦略的互恵関係を維持することの重要性を強調した。
 一方で局長は「一部群衆が日本側の誤った言動に憤慨するのは理解できる」と共感も示した。その上で「愛国の熱情を(学業など)本来業務での実際の行動に結実させて改革、発展、安定の大局を維持する」よう呼び掛けた。
 また局長は「中日間には微妙で複雑な問題があり、われわれは話し合いを通じて適切に解決するよう主張している」と述べた。
 「誤った言動」は前原誠司外相の対中強硬発言や民主党枝野幸男幹事長代理が中国を「あしき隣人」と呼んだことなどを指すとみられる。」(共同電)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010101701000010.html
 「・・・過激な書き込みはたちまち削除されていく。ネット警察がフル回転で抑え込もうとしているとみられる。今も残る書き込みからは、最も早いもので12日から呼びかけがあったことがわかる。」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101016-OYT1T00850.htm?from=main1

 前にも述べたが、中共尖閣諸島への執着について軍事的説明をするのは間違いだ。
 よりにもよって、長島議員のように純軍事的説明を試みる人間が出てきたのにはぶったまげたぜ。
 空母機動部隊や揚陸強襲艦類をまだ保有してない(=外洋海軍を持ってない)中共尖閣諸島を占拠・保持できるわけないことはさておき、仮に保持したとして、飛行場をつくる広さがあるとは思えないから、ミサイル基地でもつくる? しかし、そんな苦労するくらいなら、ミサイル搭載艦艇を1隻余分に作った方が、運用の柔軟性もこれあり、よっぽどマシじゃん?↓

 「・・・前防衛政務官長島昭久は中国が尖閣問題で攻勢を強めている理由について「海洋戦略の一環だ」と指摘する。尖閣を手中に収めれば、沖縄からフィリピンに至る第1列島線を越えて、米空母機動部隊が中国側に進入するのを阻止する「接近阻止(アンチアクセス)」戦略を確かなものにできるからだ。中国の戦略を踏まえれば対抗策は自明だ。日米同盟を基軸にした離島防衛の強化にほかならない。防衛上の空白地域となっている与那国島などの先島諸島への自衛隊配備について検討を加速させる必要がある。・・・
  防衛研究所所員の斉藤良は「中国が北米、南米の『市場』にアクセスするために通る必要がある対馬海峡薩南諸島琉球諸島に存在する海峡」に注目する。沖縄本島宮古島の間の「宮古海峡」などでの日米共同演習は、中国に対する「接近阻止」戦略となるわけだ。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101016/plc1010162219017-n1.html


リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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