豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

日本の学力

 日本の学力は落ちている。首相が英語でまともに外国の要人と渡り合えない。そこに学力の低下が表れている。12月12日の「株式日記」からの抜粋を貼り付ける(太字)。株式日記をコピペする、と書けばいいのだが、コピペなる言葉が嫌いなのである。本文より抜粋した文章の方が一段と長いが、これは「株式日記」の著者はお認めくださるはずである。


上海でPISAで一番になったのも、中国のエリート層は北京や上海に集まってきている。高い教育を受けさせるには北京や上海の学校に行かせなければならず、当然北京や上海の子供たちの教育水準は高くなるのは当然だろう。それと共に愛国教育や民族主義教育で「日本に負けるな」というような徹底した教育が行なわれている。それに対して日本で「ゆとり教育」が行なわれたのは中国や韓国に配慮したからだろうか。


日本の国際競争力の低下は学力低下もその一員だろう。日本の大学生は英語も満足に話せませんが、それも教育政策によるものであり英語嫌いを大量生産して、英語の記事を読めないようにした。そうすれば中国並みの情報管理が可能になり海外の事情に疎くなる。会社経営者でも英語が出来ない社長が多くなり企業の国際化が遅れてしまう。


日本の総理大臣が外国の首脳と通訳なしでも会話できる事が情報化社会では強力な武器になるはずですが、総理や大臣クラスでも英語が話せる人がほとんどいない。これも愚民化政策によるものでしょうが、東大法学部を出ても英語が出来る高級官僚が少なくなった。昔なら東大を出ていれば英会話ぐらいは出来た。



 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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