豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

外務省は日本帝国を崩壊させた主犯

 太田述正ブログ(#4514、2011.1.22)からコピペする(太字)。コピペの直前にURL(イタリック)を載せる。


URL:http://blog.ohtan.net/archives/52062871.html
<太田>

 「<先の大戦時における>帝国海軍は世界の海軍史上まれにみる弱い海軍だった」には全く同感です。
 なお、帝国海軍は全くものの役に立たなかっただけですが、外務省はもっと罪深く、日本帝国を崩壊させた主犯である、というのが私の認識です。
 昨日も申し上げたかと思いますが、戦後、その外務省が(旧帝国海軍関係者の黙認の下)、帝国陸軍、帝国海軍、外務省の3者の中で一番まともであった陸軍を(GHQの協力を得つつ)日本帝国崩壊の主犯に仕立て上げ、占領中はGHQ、そして、主権「回復」後は宗主国米国の(属国日本における)忠実なる買弁となり、自分達に対する競争者の出現を阻むべく日本の再軍備の阻止を図った、というのが吉田ドクトリンの生い立ちである、と私は考えるに至っています。
 そして、その「陰謀」の出発点は、(戦前、幣原外交なる米国追随外交を展開して日英の決定的離反をもたらし、日本帝国崩壊の根本的原因をつくった、外務官僚あがりの)幣原喜重郎の(同じく外務官僚あがりで当時外相・・GHQとの連絡役・・であった)吉田茂による後押しもあったとされるところの、事実上の戦後最初の首相就任
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%A3%E5%8E%9F%E5%96%9C%E9%87%8D%E9%83%8E
であり、(吉田茂が関与した可能性を完全に排除できない・・石橋湛山公職追放吉田茂の工作であるという憶測が飛んだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%81%B7%E8%BF%BD%E6%94%BE
・・ところの、鳩山一郎公職追放を受けての)その後継首相への吉田茂自身の就任である、と見たらどうか、ということです。



 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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