豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

原発について

 福島原発の現状について、東京の英国大使館が会見して説明したという。太田述正ブログ(#4620、2011.3.16)中に「Chase」さんという方が太田述正ブログにコピペして下さっている。そのコピペ全文と太田氏のコメントを、本「はてな」ブログにコピペする(太字)。
 確かにこの説明をテレビでやってくれれば一発で理解できる。これを読めば我が阿見町は心配ないことが一発で分かる。テレビは分からなくさせないために説明しているのではないか。「Chase」さんの前に太田述正ブログのURL(イタリック)を載せる。また+++の位置にあった記号はスター印だったが、スター印はこの「はてな」ブログでは、別の意味に使われているので、そのかわりに+をもちいた。
 また、fasebookのURLをクリックしたら、パスワードを要求されたので、fasebookに加入してないと読めないようです。


URL:http://blog.ohtan.net/archives/52067419.html
<Chase>

 福島原発の件で、昨日の情報ですが、Facebookから以下、以下コピペします。
 的外れかもしれませんが、さすが?原子力の本家、英国の専門家の分析は信頼できるような気がしました。
 こんな解説を日本のTVで聞きたいと思います。


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http://dl.dropbox.com/u/463813/UKpressconfonJapanesenuke.pdfより

日本の原発についてのお知らせ;英国大使館
.2011年3月16日 14:46 Tom Vincentさん作成.元: Paul Atkinson 2011年3月15日6時55分
http://www.facebook.com/notes/paul-atkinson/japan-nuclear-update-british-embassy/10150111611771235

 さきほど東京の英国大使館の会見から戻ってきました。日本の原発の現状についてでした。英国政府主席科学顧問(Chief Scientific Adviser)ジョン・ベディントン (Sir John Beddington)が代弁者をつとめ、数名の原子力発電の専門家も同席しました。日本の現状について、彼らの状況判断は下記の通り:

●比較的悪い場合(1個の原子炉の完全メルトダウンとそれに基づく放射性爆発の場合)、避難エリアの50キロは人の健康の安全を守るために十分な距離でしょう。もっと最悪な状況でも、(2個以上の原子炉がメルトダウンする場合)1つの原子炉のメルトダウンのときと比べ、被害にさほど変わりはないでしょう。

●現状の20キロ退避指示区は現状の放射能レベルにたいして適切な範囲でしょう。このまま炉心への海水注入を続くことができれば、大きな事件を防ぐことができるでしょう。これからさらなる地震津波が起きた場合、海水注入ができなくなる可能があり、その場合上記のメルトダウンが起こる可能性があるでしょう。

●基本的に、専門家は東京住人の健康への悪影響はありませんと予想してる。健康に悪影響を起こすために現状の放射能の何百倍のレベルが必要。専門家はそのような状況にはならないと言う。(しかも、専門家は妊婦や子供へ影響するほどの放射能を基準にしていた。健康な大人にとってはさらに放射能のレベルが高くならないと影響はないという。)

●専門家は風向きは関係ないと言う。東京は現場から十分離れてるので、影響はないでしょう。

●海水注入を続けることができれば、原子炉が冷え、10日間後に状態は大きく上向くでしょう。

●日本政府からの情報は複数の独立した団体によりモニタリングされつづけ、放射能のレベルに関しての情報は的確と判断されてる。

チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続けた。チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの場合、事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされなかった<の>と、危険性についての情報も全く知らせなかったせい<で>、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェルノブイリの事件とくらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも大きく異なるでしょう。

●ブリティシュスクールの学長が、休校をつづけるべきかどうかを尋ねた。専門家の答えは、放射能に関する恐れのためならば休校は必要ない。余震や建物の状態などに関する理由はありえるかもしれないですが、科学的に放射能の恐れは子供にとっても全くありません。

●ヨード剤の補充に関して、専門家はヨード剤は現場で放射能を体内に吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要と説明した。それに、ヨード剤の長期的利用は健康によくないと話した。

 会見は驚くほどフランクで正確でした。専門家の判断によれば、原発からの放射能の恐れよりも、地震津波からの被害はもっと大きな問題でしょう。

 専門家の判断を信じましょう!

 (荒い翻訳を許しください。間違えなどが見つかった場合、連絡ください。トム)

<太田>

 確かに分かりやすいですね。
 東京電力の人達、参考にしなさい!


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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