豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

母語より大きい外国語は覚えられない

 ご存知「書評の鉄人」kanaさんの『日本語教室』(井上ひさし)の書評の標題の言葉である。いい言葉だ。英語をちゃんと書いたり話したりするためには、英語より大きい母語が必要で、日本語をしっかり身につけることだ、とあるという。
 一方、カタカナ語は、日本語で言い分けしてきた言葉の違いを無くしてしまい、また分かったつもりにさせてしまう、ともあるという。


 一時期、日本語教師を目指した当方としては、なんとしても読まねばなるまいだろうな。それはそれとして、鉄人が、「あとは本書を読んでもらうしかない」の文言で書評を終わっている。本書はよほど内容が充実しているようだ。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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