豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

被災地はともかく

 週刊新潮6月9日号高山正之「変見自在」「ぼろは着てても」は、自衛官への尊敬の念を示して、感動させてくれる。以下にその中の一部をそっくり書き写す(太字)。
「被災地はともかく……」は、もう少し書き写さなければ分からないが、感動したところだけをかいつまんでお伝えするには必要なかったので、気を惹くために標題として利用した。


「このたびは任務を終え帰国される自衛隊員の皆さま、お国のために誠に有難うございました。国民になり代わり機長より厚く御礼申し上げます。当機は一路日本に向かっております。皆さま故国でよいお年を迎えられますよう」
 異形の集団を包むように客席から拍手が沸き、その輪がやがて機内一杯に広がって行った。
 機長は乗客リストを見て自衛隊員の帰国を知り「日本人として当然のことをしただけ」と語る。
 成田に着いたあと65人の隊員はコックピットの見える通路に整列し機長に向かって敬礼した。
 被災地はともかく日本人はまだまだ一杯いる


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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