豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

やるじゃないか産経新聞

「陽光堂主人の読書日記」(01/15/H24(日))から、必要な部分(太字)をそのブログの当日にたどりつけるURL(イタリック)とともに貼り付ける。
 なお、本ブログの元記事は週刊ポスト」(2012年1月27日号)だとのことである。


URL;http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-503.html
 全国紙では唯一、産経新聞だけが増税を批判していますが、昨年夏、税務調査が入りました。税務調査の名目は如何様にも付けられますから、これも嫌がらせの公算が大です。2009年に朝日と読売が国税当局から申告漏れを指摘され、それを機に朝日は増税礼賛へと傾斜し、読売は財務省幹部の天下りを受け入れたという経緯がありますから、同様の思惑と思われます。


 財務省にとって税務調査は、言論統制の最強の武器となっています。増税に反対する勢力を徴税によって押さえつけるわけですから、何とも悪魔的な連中です。文字通り悪魔に魂を売っているとしか思えません。


 産経新聞増税批判の先頭に立っているのは、田村秀男・編集委員論説委員ですが、田村氏は次のように語っています。


 漏れ伝わってきた話では、ある会合で社の上層部の者が、財務省の有力OBから「おたくの田村はひどいな」といわれたようです。私自身は財務省から直接、何かいわれたことはないが、組織の上には一言あったということです。


 田村氏は持論を変えていませんが、産経は税務調査後に「増税やむなし」といった論調が目立っています。財務省の圧力の結果だと考えざるを得ません。酷いのは田村氏ではなく、財務省の方です。


 やるじゃないか産経新聞、と大声で叫びたい。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


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