豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

ジャーナリスト

 ジャーナリストに限らないだろうが、今はジャーナリストの仕事ぶりを『佐野眞一が殺したジャーナリズム』の中の一部を読んで、理解したつもりになっている。


 その理解したつもりの内容は、ジャーナリストの取材の時間はべらぼうなものだ、ということである。とうてい真似できないという印象を得た。私にできることは、五枚に収める表面的な取材である。取材される方から、ばかにするなと怒られそうだが、随筆五枚の範囲で、私の仲間つまり同人と、その同人誌を読んでくださる方々に、わが同期生のすばらしいところをちょっとだけでも知ってもらうことである。それが、私と同人・同人誌読者との唯一の接点であり、その接点を使う以外に、私の文章の意義はない。
 私が、同人と同人誌読者とに届けられるすべてである。

 今日、以上のように私は悟った。


 リフレーン
 集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)