豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

STAP細胞の存在の可能性

 基礎生物学研究所研究員で、医学博士の丸山篤史氏はこう解説する。
「実験の意味を全てなくす、理解できない行為です。もっともSTAP細胞の存在については、私はなお可能性を否定できません。というのも小保方さんの作った細胞を使い、若山先生がマウスを作製した実験データがあるからです。……。これはSTAP細胞の存在を想定する方が合理的に思えます。……」(『週刊新潮』'14.3.27、30ページ)


 私、豊丘時竹は、丸山氏の考えは正しいと考える。若山氏は、丸山氏のこの考えに対して、最近は何も答えていない。ひょっとして、答えられない、答えることができない事情でもあるのではないかしら、と私は勘ぐっている。ただ、これは私一人でたどり着いた疑問ではない。あるサイトで、「誰か、若山氏が小保方さんに送った150枚(数百枚と若山氏は表現している)の写真が存在するかどうかを確かめてみなさい」(この表現は私が勝手に要約したものである)、という意味にとれることが書いてあったのを見て、そう言えば、その写真はどこに使っているのであろうかと思ったからである。この写真については、丸山氏は見ているのだろう、と考えるしかない。


 リフレーン1
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)