太田述正コラムに、戦後文系の学者達がサボって研究してこなかったと、述べているコラムがあった。以下に貼り付ける(太字、一部赤字)。URL(イタリック)と書誌的事項は太字部分の直前に置く。
私は、多くの人が二言目には、戦争は絶対にやってはいけないと口にすることに、なんとなく釈然としないものを感じていた。文系の学者達がきちんと研究してくれてきていれば、もっと釈然とした物言いで、戦争についてしゃべることができたのだろう、と結論付けた。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52211115.html
太田述正コラム#7231(2014.10.10)
<皆さんとディスカッション(続x2411)>
<太田>(ツイッターより)
「…空襲も経験しました。焼け出されて逃げ回り、だから戦争が終わった時、何とも言えない解放感を味わいました。戦争は最大の罪です。絶対にやっていけないもの。…」
http://mainichi.jp/feature/news/20141007mog00m040023000c.html
物理学でノーベル賞をとられた先生に申し上げるのもはばかられますが、戦争は一人ではできず、相手が必要です。
先生は、あの日米戦争は日本にとって不正義の戦争だった、と「科学的に」おっしゃるべきでした。
しかし、それは間違いなのです。
戦後の日本の文系の学者達が先生方のような理系の学者達とは違って、サボって碌に研究をしないできたせいとはいえ、大変遺憾に存じます。
リフレーン
集団的自衛権行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)