豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

語り継げない戦争

 本日の産経の「曾野綾子の透明な歳月の光」の「語り継げない戦争」は、よかった。原爆や空襲や引き揚げの体験を語り継ぐのはむりだと思っている、と書いている。
 戦いについて回った単純な体験をさせれば、若い世代に戦争の体験と似た体験をすることができる、という意味のことを述べていたかと思う。
 その例として、重い荷物を背負わせて1日くらい全く食べ物なしで、歩きにくい道を行軍させよ、と述べている。これは軍隊の行軍に近いたいけんおようだ。
 さらに人類の残酷さを知りたければ、ルワンダの内戦の跡を訪ねさせよ、と述べている。
 正確さに欠ける引用だが、言わんとするところは伝えていると思う。スキャンしてアップしたいが、著作権があるからあきらめる。産経のウェブ記事に見られるのではないか。

 ウェブを当たったが、私の力では、探せなかった。残念。


 リフレーン
 集団的自衛権行使を首相に決断させよう
 http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html


 リフレーン2
 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)