豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

人間主義2

太田述正さんの「『人間主義』2」の定義である。

コピペの開始点と終点は紫色の文字とし、重点は赤色の文字とする。コピペ元のURL(イタリック)と書誌的事項は、コピペの直前に置く。

 

太田さんの考えは私にはちょっと遠大すぎる。私には、他人との間合いをはかって生活するのが「人間主義」である、ぐらいが、身の程に合った定義のような気がする。でも、これでは定義にならないのである。

 

URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11798

太田述正コラム#10206(2018.11.22)
<皆さんとディスカッション(続x3899)>

 <太田>(昨夜)

 USさん、<八幡市レク原稿中に出てくる人間主義の定義ですが、>

人間主義とは、人は他の人々との関係性において初めて人たりうるのであって、常に他の(過去から未来に至るありとあらゆる)人々(や動植物にいたるまで)の気持ちを汲んで言動を律するのが人としての本来のありかたである、という考え方

<を、下のように修正してください。>

人間主義とは、人は他の人々(等)との関係性において初めて人たりうるのであって、常に他の(過去から未来に至るありとあらゆる)人々(を含む生きとし生けるもの)の気持ちを汲んで言動を律するのが人としての本来のありかたである、という考え方

理由:動物でも植物でもない生命体(菌類)が存在するから。

 で、文十郎さんにもお伝えしたいのですが、私が、これまで、支那儒教の「仁」=人間主義、としてきたのは間違いであり、仁は、対象が人だけではないかと思う・・検証を擁する・・に至っています。

<US>

 直しました。
 依頼の通りにしましたが、菌はよろしいのでは? とちょっと思いました。

<太田>

 いやいや、日本で発酵食品づくりをする人は、酵母菌や麹菌と対話しながら作業をしてますよ。

 

 リフレーン1

 防衛キャリア30年太田述正

 最大の安全保障はアメリカからの独立                                                                            https://www.ohtan.net/report/pdf/ohtan-blogtitle.pdf

 

 

 リフレーン2

 日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)