大学の教師は、私が学生のころは教育職だと考えていた。大学の教師になってからは、教育職というよりむしろ研究職だと考えるようになった。昇格の審査が研究業績一本だったからである。研究ができる人は教育は当然できる、という思想に基づく考え方である。大学は研究者を育てる機関であると考えているのである。私は研究者になったからそのような教育を受けてよかったのだろうが、一般の研究以外の職業に就いた人にとってはどうだったのだろうか。職業だって研究の面がかなりあるから、多分役にたつであろう。研究を教えていいのである。で、大学での教育はそれぞれの教師の研究を中心に教えるのである。(00:17)
リフレーン1
防衛キャリア30年太田述正
最大の安全保障はアメリカからの独立 https://www.ohtan.net/blog/
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)