豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

列車遅れ

 荒川沖駅九時三十四分発の列車が、放送では十分遅れで発車した。線路に置き石があったそうである。
 平日のこんな時間帯の鉄道を利用するのは、出張だからである。名古屋大学で図書館関係者による会議が行われる。それに参加する。三時までにホテルに着けばいいのだから早すぎるとは思うが、本日、提出すべき書類はすでに出した。とくに処理しなくてはならない仕事もなかったので、おもいきって出かけることにした。
 それはそれとして、夕食後うたた寝した夜は、寝つけない。昨日はうたた寝のために寝られなかった。そのせいで、今ねむい。うたた寝をしないようにしなくては、いつか体を壊す。いつもそう思っては二、三日たつところっと忘れてしまう。
 それにしても眠い。