豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

学位審査ぶじ終了す

 学位論文審査は無事に終了した。かいこの遺伝子分析に関する論文であった。遺伝子ライブラリーから特定の遺伝子を選んでその生理作用を調べようとするもので、なかなかよくできた論文であった。ただ、私の能力を越えていた。遺伝子の解析は難しい。多少は私も遺伝子解析は携わっているが、年とってから始めたものはものにならない。読んでいっただけの成果しか出せなかった。
 帰り、車で送ってもらった。頭を車の端にぶつけた。へんに痛む。おいおい、血管でも切れてやしないか。ここ二、三日、無理していて疲れているからなあ。