豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

 土浦始発六時三十八分発

 本日は水戸勤務日。朝練を一つ省略したこともあってずいぶん早い電車に乗れた。標記の「いわき」行きである。七時二十四分に赤塚に着く。七時三十分発のバスに接続する。だいぶ早く大学に着く。
 寒くなってきた。四時半ごろ東の中天に冬の三日月があった。冬の月と感じる冴えた月であった。冬にむかって日がたっていく。しかしそうは嫌な気持ちにならない。私は冬が嫌いだった。今年はその気持ちがうすい。なぜかは分からないが。