豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

靖国神社

 寒中見舞いに女系天皇制に反対する旨を書いたせいで、はがきを受け取った友人から、そのことについての話から引き続いて、靖国神社のことで意見をいただいた。首相は靖国神社におまいりすべきではない、というのである。「中韓から、ヒトラーに匹敵する人をまつっている神社を首相が参詣するのはけしからんと言われている。ヒトラーに匹敵する人と言われたら反論できない。だから首相は靖国神社を参詣すべきではない。もちろん一般の人が参詣するのはかまわない」
 この批判に対して、ヒトラーに匹敵はしてないという観点から反論したが、もう一つ反論すべきことがあった。それは、中韓の言うところに従って首相が参詣を止めれば、次は、閣僚は止めろ、その次は、国会議員は止めろ、とどんどんエスカレートしていくことになり、ついには一切参詣することは許さないとなる。靖国参詣反対を政治上の圧力として使っている以上、それに従うわけにはいかないのである。
 ネットをよく読んでればここまでは分かるのに、反論に加えられなかった。残念に思いつつ、今、思い出して、こうしてつづっている。


  [人気blogランキングへ]
 よろしかったらクリック願い上げます。