豊丘時竹の続続「平素の戯言」

エッセイでもコラムでも随筆でもなく、ミセラニーです。

加地伸行

 今朝の産経で加地伸行が、経済同友会の靖國発言を批判している。
 五つの理由を挙げているが、私は五つめの次のような理由がいちばん適切なものだと感じた。
 つまりこう主張している、と感じた。経済同友会も中国も、中国バブル経済崩壊のあと、中国は日本だけがたよりである。そのとき靖国に参拝して、参拝後、日本政府から巨額の援助金を得ようという魂胆である。経済同友会もなんとなく中国との経済関係に危険を感じていて、その危機のときに日本政府にぶら下がれるように日中政府関係を蜜月化し保険としておきたい。どちらもそのような意図から首相の靖国参拝を阻止しようとしているのである。
 説得力ある論旨であると考える。


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